3月7日(土)に日野市市民の森ふれあいホールで開催された「TKbjリーグ 2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs東京サンレーブス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手84-64東京
1Q 14-19
2Q 28-12
3Q 18-13
4Q 24-20
岩手が第2Qから主導権を握って快勝
■第1Q 19-14
ジャンプボールでボールを取った東京がそのまま井手の3Pで先制に成功するとそのまま流れに乗って岩手との点差を少しずつ広げる。一時は9点差までリードを広げた。対する岩手は序盤、東京の激しい守備もあり外中心の攻撃を仕掛けるもなかなか得点を奪えずにいたが、終盤に連続でポイントを奪うことに成功。5点差で第1Qを終える。
■第2Q 31-42(12-28)
岩手が序盤から攻勢に出ると残り7分の時点まで東京に1得点も許さず、第1Qとは逆に5点差をつけてリードする展開となる。そこからは東京も反撃し、一旦は点差を詰めるも終盤は再び岩手が得点を重ねる。東京は中にボールを集めて得点を狙うも、なかなかシュートが決まらず苦しいQになった一方、岩手は連係プレイがきまりはじめ、11点差で前半戦を終える。
■第3Q 44-60(13-18)
追いつきたい東京が金井の3PでこのQの先取点を取るも、すぐに岩手が仲西の3Pで突き放す。その後も一進一退の攻防が続く展開となり、東京はなかなか点差を詰めることができずにいると、終盤は徐々に岩手が突き放していく。最後は16点差まで開いてラスト第4Qへ。
■第4Q 64-84(20-24)
追いつきたい東京が早い攻撃を仕掛けるのに対し、岩手は大量リードを活かしてゆっくりと攻撃を組み立てていき少しずつ点差を広げていく。最後は岩手が固い守りで得点をほとんど与えず、最終的には20点差で岩手の勝利となった。
■全体
首位争いでトップに立つ岩手は下位チーム相手に確実に勝ち星を取りたい試合であった。第1Qは東京が主導権を握り岩手をリードしていった。しかし第2Q以降は岩手の連係プレイが決まっていく中で徐々に岩手がペースをつかみ、最後まで岩手がペースを崩さず。結果的には首位の力を見せつけ完勝となった。
■観客数:832人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<ヘッドコーチコメント>>
■東京・青木ヘッドコーチ
負けたことは残念だが、首位の強い岩手さんを相手に最後まで諦めずにやれた事は良かった。基本的にはゲームプラン通りにいけていたが、ターンオーバーやミスから相手に簡単に得点を与えてしまい、前半10点、後半10点の差となってしまった。明日は、そこをしっかり修正していきたい。
■岩手・桶谷ヘッドコーチ
第1Q、インサイドを警戒した反面、ローテーションのところ がよくなかった。これからインサイドが強いチームに対してダブルチームにいってローテーションというのをしっかりやりたい。そこの部分で、しっかりブレッシャーをかけられていないので3Pを簡単に打たれてしまったというのが第1Qの出だしだった。今日は、オフェンスの厚みがなく単発のシュートが多くてオフェンスリバウンドにも絡んでいる人も少なかったので明日はオフェンスリバウンドにもしっかり絡んで自分達のバスケットを徹底したい。