4月26日(日)に岩手県営体育館で開催された「辻・本郷税理士法人Presents TKbjリーグ 2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手80-75新潟
1Q 24-9
2Q 24-22
3Q 16-23
4Q 16-21
新潟、怒涛の追い上げも及ばず。岩手が最終戦を制する
■第1Q 24-9
岩手が昨日の屈辱を果たすべく怒涛の攻撃を仕掛ける。仲西・月野・ブラックレッジが攻撃を牽引する。中盤では、ここまで岩手を引っ張ってきたランダルが機能。オフェンスにバリエーションが生まれる。月野から仲西へのホットラインも冴え、岩手が奪取。新潟は岩手の猛攻に受け身になり、オフェンスが上手くかみ合わない。このQ9得点しか上げられず第2Qへ。
■第2Q 48-31(24-22)
第2Qになって、ようやく新潟陣が奮起する。サリバン・根東と立て続けに得点すると、トリースもフリースローをきっちり沈める。岩手は早々にタイムアウトを要求。新潟に傾く流れを止めにかかる。その後仲西の外角も決まり、悪い流れを断ち切った。新潟は終盤ファウルがかさみ、岩手にフリースローを献上。岩手がリードを広げて後半戦へ。
■第3Q 64-54(16-23)
新潟がじわじわと岩手を追い詰める。トリースの連続得点が生まれると、ケネディがそれに続く。このまま一気に行きたい新潟だったが、ターンオーバーを連続で計上。なかなか思うようには追い上げられない。その後、佐藤公・根東らの奮闘で、悪い流れを断ち切る。新潟が点差を10点に縮めて最終Qへ。
■第4Q 80-75(16-21)
新潟が最後の追い上げを見せる。カーターのスリーポイント・トリースのフリースローで一気に点差を9点とする。岩手はエースのランダルが踏ん張り、得点を奪う。しかし新潟は諦めない。ケネディ・トリース・佐藤公が得点し、トリースの得点で3点差に。しかし、その直後、ディレイオブゲームがあり、新潟に傾いた流れを継続することができなかった。ファウルゲームもかわした岩手が最終戦を白星で飾った。
■全体
岩手は昨日の雪辱を晴らすべく、臨んだ一戦だった。終始集中力を切らさず戦った結果、ターンオーバーは7と一桁台の成績を残す試合となった。新潟は後半の追い上げは見事だったが、前半ついてしまった点差をひっくり返すまでには至らなかった。
<<ヘッドコーチコメント>>
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大
スタートから選手が男気を見せてくれて、とくに仲西は昨日あまり調子がよくなくてプレイングタイムが短かったが、今日はチャンスに応えてくれた。来週のプレイオフに向けて、今まで自分たちがどうやって勝ってきたのかをもう一度思い出して、1日目からアグレッシブにアタックできるようにしっかり準備していきたい。
■新潟アルビレックスBB HC: 平岡 富士貴
後半からエネルギーを出して食らいついていたが、第1Qの出だしの差がひびいた。プレイオフに向けてどれだけ調整できるかが重要。有明進出を目指して頑張りたい。
■観客数:1,746人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<Today's BULLS>>