4月18日(土)秋田県立体育館で開催された「Tkbjリーグ2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手58ー67秋田
1Q 21ー12
2Q 17ー14
3Q 13ー16
4Q 16ー16
秋田が気迫のディフェンスで勝利
■第1Q 21-12
序盤は秋田がのシュート成功率が勝りリードする。岩手はシュートまでもっていくも、厳しいチェックにあう。ロビーの外角などで秋田が一歩上。岩手はゾーンDFを仕掛ける中、徐々にブラックレッジがギアを上げていく。終盤、岩手は秋田の堅いディフェンスに苦しみ中までいけず、反対にスティーブンスにダンクを決められる。田口のタフショットも決まって9点差。
■第2Q 35-29(14-17)
アーノルドが3Pを決め、岩手が反撃を開始していく。お互い堅いディフェンスで応戦するなどお互い主導権を握れない我慢の時間帯。オフィシャルタイムアウト空けに岩手がスティールから決めて3点差に。しかし、秋田もタイムアウト空けに田口がすぐさま外角で返す。岩手はブラックレッジがインサイドで踏ん張るも、秋田の堅い守備に阻まれる。ミドルが決まらず苦しむ岩手が6点ビハインド。
■第3Q 51-42(16-13)
開始から先制に24秒ヴァイオレイションと幸先いスタートを切る秋田。岩手はランダルのドライブを警戒されて中まで切り込ませてもらえない。流れを変えようと岩手は早々にタイムアウト。1on1からしっかりとフリーの選手が決めるなど秋田ペース。岩手は外が決まらず、得点が伸びない。
■第4Q 67-58(16-16)
ようやく外角が決まり始めた岩手。しかし、秋田も好調が田口が返すなど譲らない。秋田はルーズボールやリバウンドなど球際でも競り勝ち、流れを渡さない。残り6分、アーノルドが外角を決めて6点差に詰めるも、代わって入った秋田・館山が3Pを決めるなど再び9点差。岩手の攻勢に対し秋田はファウルが嵩んでいくも、カバーディフェンスが早く、岩手に楽にシュート打たせない。秋田が首位攻防戦を制した。
■全体
第1Qから秋田の積極的なディフェンスが試合の主導権を握った。特に岩手・ランダルの1on1を警戒し、中まで切り込ませないチームディフェンスが勝利を呼び込んだ。ロビーやボイキンが軸となりながら、田口がタフショットを決めていき20点とこの試合トップスコアを記録。岩手は2P成功率が29%と低く、流れに乗れなかった。
■観客数:3007人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷大HCコメント
情けない試合になってしまった。自分たちのメンタル部分の弱さがこの結果につながったと感じている。明日は全員がアグレッシブなバスケットを意識したい。
■秋田・長谷川誠HCコメント
厳しい展開の中でディフェンスを意識し、オフェンスの良い展開を表現できた。アクシデントもあったが全員がハードワークし、いい結果に結びつけることが出来た。自分たちが準備してきたことを全員で形にしていきたい。