【試合結果】プレイオフ1stラウンド 岩手ビッグブルズvs福島ファイヤーボンズ

5月2日(土)岩手県営体育館で開催された「TKbjリーグ 2014-2015シーズン プレイオフ1stラウンド 岩手ビッグブルズvs福島ファイヤーボンズ」の試合結果をお知らせします。

 

 

■試合結果

岩手82-59福島

1Q 18-23

2Q 20-6

3Q 24-21

4Q 20-9

 

 

攻守に圧倒した岩手がプレイオフ1勝目

■第1Q 18‐23

序盤から福島菅野の3Pが立て続けに2本決まり、先行する。一方の岩手はブラックレッジがインサイドで奮起。リバウンドにアシストにとチームをけん引する。福島は狩俣・ジョーンズ3世のガード陣を中心にオフェンスを組み立てる。インサイドと2対2の状況を作ると、外角のシュートを高確率で決め、得点を重ねる。福島は5本の3Pを決め、5点のリード。

 

■第2Q 38-29(20-6)

ディフェンスへの意識を強めた岩手の前に福島はノーマークを作ることができず、タフショットが続く。ボールマンへプレッシャーをかけ、開始5分間をノーゴールに抑えた岩手は、リバウンドから速攻で得点を重ねる。逆転を許した福島はタイムアウトを取って修正を試みるも状況を打開できず、フィールドゴールがわずか2本に終わる。

 

■第3Q 62-50(24-21)

岩手はランダルがリバウンドから得点を重ね、ディフェンスではブロック。月野の3Pをアシストするなど、攻守で存在感を発揮する。福島はモリスのインサイドやジョーンズ3世が3Pを沈めるも、いずれも単発で点差を詰められない。チャンスを作るも岩手のタイトなディフェンスの前にフィニッシュがなかなか決まらない福島。点差は3点広がり最終Qへ。

 

■第4Q 82-59(20-9)

福島は開始早々、狩俣がスティールから得点して食らいつこうとするも、その後5分近く得点が止まる。ディフェンスを振り切れず、タフショットが続いた福島は5分間でわずか3得点。岩手アーノルドに内外で得点を決められ点差を広げられると、最後はベンチメンバー全員が出場し、20点以上の差をつけて岩手が勝利した。

 

■全体

5選手が二桁得点を挙げるバランスのとれたオフェンスで、岩手がプレイオフ1勝目をあげた。10本の3Pを決め、リバウンド数でも圧倒。セカンドチャンスをものにし、高確率のシュートで得点を重ねた。福島はジョーンズ3世が17得点をあげるも、チーム全体で2P成功率が38%に留まった。特に第2Q・第4Qは岩手ディフェンスの前に苦しいシュートが続き、一桁台に抑えられたことが響いた。

 

 

<<ヘッドコーチコメント>>

■岩手ビッグブルズ  HC: 桶谷 大 

出だしで相手に気持ち良く3Pを打たれてしまっていた。とくに狩俣選手にはやられてはダメだったのにやられていたので明日はしっかりおさえたい。ただ全体的にはインサイドもよく守られていたしいいディフェンスができていた。オフェンスはもう少し自分たちのやるべきことをエクスキューションする必要がある。もっと走れたはずなので、全員でしっかり走りたい。明日のために今からの1秒を無駄にしたくない。

 

■福島ファイヤーボンズ  HC: 藤田 弘輝 

入りは若いチームらしく勢いをつかっていいプレイができていた。その後は終始岩手のペースになってしまったので、明日は40分間基本的なことをやり続けたい。プレイオフなので最初から最後まで集中していきたい。

 

■観客数:1,623人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

 

<<Today's BULLS>>

PBX_5289.jpgPBX_5346.jpgPBX_5687.jpgPB2_2647.jpgPBX_6117.jpg

 

 

 
 
 

2016年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!