5月24日(日)に有明コロシアムで開催された「2014-2015シーズン ファイナルズ 3位決定戦 岩手ビッグブルズvs滋賀レイクスターズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手75-82滋賀
1Q 14-35
2Q 15-17
3Q 23-17
4Q 23-13
滋賀、小川選手のラストゲームである3位決定戦に勝利!
■第1Q 35-14
滋賀がウッドベリーの3Pで先制。しかし、岩手も寒竹の3Pですぐに追いつく。その後、岩手は月野、小野寺中心に、小刻みなパス回しで滋賀を翻弄。滋賀は速いパス回しとドリブルで攻める。岩手はブラックレッジの個人技が目立つ中、加納、岡田、小林中心にボールマンへの積極的なディフェンスがハマり大きくリードする。
■第2Q 52-29(17-15)
岩手は第1Qから、両サイドの守備が甘く、横江、ニクソン中心に攻められる。しかし、岩手もタイムアウト後、ディフェンスを修正。さらに、月野が積極的にスティールを仕掛け出すが、滋賀は速いパス回しで隙を与えぬよう対抗。両者、得点が入らない状況が続く。岩手・月野が徐々に攻撃を仕掛け始めるが、得点に繋げられず、後半へ。
■第3Q 69-52(17-23)
滋賀は岡田とウッドベリーの連係が好調。しかし、ディフェンスリバウンドを取れるようになった岩手が守りから攻撃を仕掛け出す。さらに、岡田のミスに月野がすかさず反応し、ブラックレッジが得点。横江や岡田の得点が入らなくなり、岩手ペースに。岡田の3Pで何とか岩手の流れを食い止めるも点差は17点に。
■第4Q 82-75(13-23)
岩手は与那嶺がドリブルでかき回し、守りが甘いライトサイド中心に仲西が攻めるが、岡田がカバー。それでもリバウンドから攻撃につなげる岩手らしい攻撃が出始めると、ブラックレッジが躍動。さらにアーノルドの外角で一時5点差まで追い詰める。しかし、パーマーが勝負どころをしっかり抑えると時間を上手く使って逃げ切った。
■全体
滋賀は、選手やヘッドコーチへのインタビューの言葉にもあったが、小川と滋賀県のためにという気持ちで、昨日よりも積極的に戦った。岩手は第1Qに滋賀に勢いをつけられ、守りを高めると、終盤に5点差まで追い上げる粘りを見せたが届かず。滋賀が有明で初の勝利を掴んだ。
■観客数:6735人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
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