10月10日(土)に花巻市総合体育館アネックスで開催された「よぼういがく協会GAMRレディースデー TKbjリーグ2015-2016シーズン 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手87-55埼玉
1Q 25-6
2Q 11-10
3Q 21-23
4Q 30-16
岩手が第1Qで突き放し、そのまま危なげなく勝利
■第1Q 25-6
岩手は積極的にプレシャーをかけていく。埼玉は外から狙っていくなどお互い素早い展開。特に岩手は藤江などが果敢にペネトレイトしてディフェンスを崩しにかかる。ドライブからのアウトが決まる岩手がリード。埼玉は基点を作れず、外から狙うも決まらない。終盤、小野寺の外角が連続で決まって岩手が19点リード。
■第2Q 36-16(11-10)
ハリスが仕掛けると、リバウンドも全員で奪うなど岩手ペースは変わらず。埼玉は前からプレスをかけるようになるも、リバウンドを奪われ、岩手に巧みに崩されてしまう。それでも中村がドライブで仕掛けるなど単発で決めていき何とか後半に繋ぐ。
■第3Q 57-39(21-23)
岩手・ハリスがトップから仕掛ける。埼玉は外から決めていき何とかつないでいく。亀崎がオフェンスリバウンドを奪うなど気持ちを見せると、リバウンドから速攻を決めていくなど埼玉が徐々に流れを引き寄せる。岩手・藤江がゴールに向かうなど返していくも、オフェンスでのミスから埼玉に速攻を許してしまう。
■第4Q 87-55(30-16)
第3Qの勢いのまま埼玉が栗原の外角が決まる。しかし、岩手はクウソーのダンクで息を吹き返すと、スティールから速攻を次々に決めていき一気にリードを広げていく。開始90秒で埼玉はタイムアウトを取るも、タイムアウト明けも速攻を許してしまう。栗原の3Pなどで外から追いすがるも、後半は成功率が下がってしまい追撃はここまで。
■全体
第1Qで岩手がディフェンスから速攻に繋げていき、序盤で大きなリードを得た。埼玉は岩手のプレッシャーを前に形を作れずに苦しむも、後半に入ると外角が決まり始め、徐々にオフェンスが回り始める。しかし、第4Qで再びミスから岩手に速攻を決められてしまい、外から追いすがるも点差は大きく、そのまま試合終了。
■観客数:1311人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHC
まずはプレシーズン含め初勝利できたこと、たくさんのブースターさんたちに勝利を見せられたことは素直に嬉しい。今日はベンチメンバーがとくにハッスルしてくれた。とにかく足を動かし、ディフェンスから流れを作った。ただ課題は非常に多いので、落ち着いてプレイすることが重要。
■埼玉・小野寺龍太郎HC
岩手のゾーンプレスに対してリズムを崩した。24回のターンオーバーをおかし、26本のオフェンスリバウンドを取られていては試合にならない。明日は岩手以上にハッスルし、且つ丁寧にプレイしたい。
【Today's BULLS】