【試合結果】岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ

10月24日(土)に安曇野市穂高総合体育館で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズsv信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせいたします。

 

 

■試合結果

岩手76-83長野

1Q 19-18

2Q 16-24

3Q 16-19

4Q 25-22

 

 

ホーム開幕戦を長野が勝利で終える

■第1Q 18-19
インサイドのクザンから攻める長野。ゾーンDFに対してクロケット、鈴木の外角も決まって好スタートを切る。岩手も序盤に大森の外角が決まるがなかなかその後が続かずに苦しむ。ディフェンスでは前線からプレッシャーをかけていく。中盤に岩手は石川を投入。自ら決め3Pを演出して追いすがると、33秒にスティールから速攻を決めて岩手が逆転する。

■第2Q 42-35(24-16)
岩手はジョンソンと藤江が中心となって外から仕掛けていく。長野はベルが内外から攻める。お互い譲らず互角の展開となる中、斎藤洋のドライブで長野がリード。コートを広く使い、岩手のディフェンスを崩す。岩手も藤江の1on1で返すが、長野がインサイドで主導権を握る。終盤には鹿野の外角も決まって7点リード。

■第3Q 61-51(19-16)
小野寺が巧みに切り込んだ岩手が先制。その後も好ディフェンスから速攻を決める。長野はたまらずタイムアウト。巧みに中に飛び込み加点する岩手のペース。長野は斎藤洋が仕掛けると和田や鹿野の外角が決まって再びリードを広げる。岩手は外角に頼るも決まらず10点差。

■第4Q 83-76(22-25)
長野・クザンがインサイドでディフェンスで踏ん張るとオフェンスではガード陣が鋭く切り込む。岩手はジョンソンと藤江の外角で対抗していくが、クロケットを止められずに点差は縮まらない。一時は6点差まで追い上げ、ファウルゲームに持ち込むもフリースローを着実に決めた長野が逃げ切った。

■全体
長野は外角が好調で和田や鹿野が要所で決めていくと、クロケットが21得点、12リバウンドと活躍した。岩手はインサイドを攻略できず、リバウンドで大きく差をつけられてしまった。また長野が29本のフリースローに対し、僅か9本とゴールへのアタックが少なかった。

■観客数:1316人

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

■岩手 勝久ヘッドコーチ
試合の入りは、望んでいる程のディフェンスへの積極性がなく、ゆるい入りになってしまった。
後半はディフェンスのプレッシャーをあげ、流れを作ったが、大事なところで、ウォリアーズの方がビッグプレイをみせるなど流れを取り戻す場面があり、苦しい時にオフェンスリバウンドを多くとられてしまい、チャンスが少なくなってしまった。
最終的に20個のオフェンスリバウンドを取られてしまい、この試合ではオフェンスリバウンドがキーだったと思う。
2Pの確率や、ターンオーバーについては、この7試合を通じてベストの数字だったので、そういういいところはどうしていい結果が出たのか分析して明日につなげたいと思う。明日は勝ちに向けて準備したいと思う。

■信州 棟方ヘッドコーチ
ホーム開幕の初戦ということで、選手たちも浮足立っていたが、埼玉でうまくいい流れを作って今日に入ることができたのではないかと思う。
もう少し失点が少なければよかったのだが、1~3Qは(失点が)しっかり20点を下回るディフェンスができ、われわれがやろうとしてきたことが少しずつ成果がでてきているのではないかと思う。
4Qでは、負けている方のチームは追い上げてくるものなのだが、あわててることなく、選手たちがしっかり闘ってくれた。選手たちをほめたいと思う。

 

2016年7月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!