10月4日(日)に富山県総合体育センターで開催された岩手ビッグブルズvs富山グラウジーズの試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手66-75富山
1Q 25-18
2Q 14-20
3Q 18-20
4Q 9-17
富山がホーム開幕連勝でスタート
■第1Q 18-25
序盤からお互い飛び道も出るなど激しい立ち上がり。富山はウィラードがリバウンドを奪いチャンスを得るも、お互い堅い守備をみせる。岩手は石川と藤江が積極的に仕掛ける一方、富山も城宝が狙っていく。岩手は富山の隙を見逃さずに速攻を繰り出すと外角も高確率で決めてリードを広げる。7点差で第1Q終了。
■第2Q 38-39(20-14)
田中健のドライブからのパスアウトで外角を決める富山。ディフェンスでもミスを誘って一気に3点差に追い上げる。岩手は富山のゾーンを前に不用意なパスミスからカウンターを決められてしまう。トップからの仕掛けや外角とバリエーション豊富に攻める富山が同点に追いつくもその後はお互い決めきれず。終盤、藤江が個人技で打開して岩手が1点リード。
■第3Q 58-57(20-18)
ゴール下ではクウソーとウィラード、アウトサイドでは城宝&水戸に石川&藤江と激しい攻防を展開していく。中を厚く守れば、外から崩すなどお互い譲らない。残り4分10秒、クルーズがリバウドを押し込みダンクを決めて会場を盛り上げれば、すかさず藤江が3Pで流れを切る。スピーディーな展開のまま最終Qへ。
■第4Q 75-66(17-9)
富山は城宝が起点となって攻撃を展開していく。岩手はボールをシェアして外角から攻める。富山、クルーズが連続ダンクで勢いづく中、岩手はファウルがかさみ失速してしまう。残り2分15秒で73-66。寒竹を投入するも、リバウンドで富山が上回り、セカンドチャンスを与えてしまい万事休す。
■全体
序盤から激しい攻防となる中、岩手がディフェンスからの速攻と確率のいい外角でリードすれば、第2Qでは富山が反対にトップからの仕掛けで追い上げる。内外で激しいマッチアップを繰り広げる中、終盤でウィラードのリバウンドから富山が着実に加点して逃げ切った。藤江が古巣相手に16点と活躍するも岩手は連敗スタート。
■観客数:1,543名
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■ナッシュヘッドコーチ(富山)コメント
今日は呉屋選手や田中大地選手など、プレーした選手が結果を残してくれたと思っています。リバウンドはトータルで53、そのうちオフェンスリバウンドが24あったということで、うちの選手たちはとてもハッスルしてくれたと思います。非常にバランスのとれたオフェンスをすることができたと思いますし、ディフェンスは特に第4Q、岩手チームにプレッシャーをかけることがきてこのよう勝利を納めることができ、ほっとしています。
■勝久ヘッドコーチ(岩手)コメント
昨日に続いて、リバウンドの勝負に負けたことが非常に痛かったです。富山はバランスよくスコアできるチームだということも感じました。的を絞れず にいろいろなところでやられてしまったのは自分の責任です。
1勝もできなかったのは、とても悔しいですが、下を向かずに、これからどんどん良くなること強く信じてやっていきます。
【Today's BULLS】