11月14日(土)にゼビオアリーナ仙台で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手70-75仙台
1Q 27-10
2Q 13-19
3Q 19-24
4Q 11-22
ホーム仙台が大逆転勝利を飾る
■第1Q 10-27
岩手は開始から立て続けにダンクを連続し、開始早々岩手の流れになる。序盤から外角からのシュート、タフショットを高確率でゴールに収めた岩手に対し、思うように攻撃できず苦しむ仙台。仙台はファウルをもらい、フリースローを中心に得点を稼ぐ。しかし、外角の確率が低迷。相手の隙を見逃さない岩手・藤江のブザービーターとともに第1Q終了。
■第2Q 29-40(19-13)
インサイドを上手く使うようになる。序盤、仙台がホワイトを中心にインサイドプレイで果敢に攻め、得点を重ねる。岩手も外国籍選手の中に高田が絡み、インサイドで攻める。また、残り3 分17秒でホワイトの3Pが決まると、そこから流れを掴んだ仙台の外角が決まり始める。点差を11点にまで縮め、後半へ。
■第3Q 53-59(24-19)
仙台の勢いは止まらない。第3Qからオフェンスリバウンドを取れるようになった仙台は、速いパス回し、速いシュートモーションから外角を決める。岩手は、序盤からシュート確率が高い藤江、ハリスで外角中心の攻撃。しかし終盤、オフェンスリバウンドをものにし、何度も攻撃を繰り返す仙台に対し、岩手の攻撃は単発になっていく。岩手は得点に伸び悩むまま、第4Qへ。
■第4Q 75-70(22-11)
オフェンスリバウンドが光る仙台。残り8 分35秒、ボイキンのアシストでバチンスキーが得点すると、両チームは同点になる。岩手・サンダースがオフェンスリバウンドからのバスケットカウントを決め、また岩手が一歩リード。しかし、仙台・柳川、ホワイトが連続3Pを沈め、再び同点に。そこから約2分半、得点に変動がない展開が続く。そんな流れを変えたのが、仙台・ボイキン。この得点が仙台に勢いを運び、連続得点。残り42秒で3点差まで持っていくが、仙台が逃げ切った。
■全体
第1Qの岩手2P確率は67%と、好スタートを切った。対して仙台は2P確率30%と、大幅に出遅れた。しかし、第2Qからは仙台が岩手より多く得点していくという試合展開に。最終的には後半に高いシュート確率を出した仙台が勝利した。
■観客数:2496人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■河内修斗HCコメント
序盤相手のペースにのみこまれてしまったが、選手のエナジーがチームを救ってくれ、なんとか勝利することができた。明日もこちらがエナジーを持って戦いたい。
■勝久ジェフリーHCコメント
出だしはエネルギッシュで良い出だしとなったが、チームとしてそれを40分間継続することができなかった。一瞬の隙を見せてしまったのは今のチームの弱さなので、もっとひとりひとりタフになっていきたいと思う。
《Today's BULLS》