11月15日(日)でゼビオアリーナ仙台で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手88-71仙台
1Q 12-26
2Q 22-8
3Q 22-23
4Q 32-14
仙台ホームゲームで踏ん張れず、逆転負けを喫する
■第1Q 26-12
開始早々、仙台・ホワイトと佐藤が3Pを決め、仙台が流れを作る。岩手はハリスのゴール下を中心に攻めようとするが、仙台のゴール下のディフェンスは堅く、外打ちになってしまう。シュートが入らない岩手に対し、仙台はさらにオールコートプレスでボールを奪い、突き離す。残り9秒、岩手・寒竹が3Pを決めるも仙台が大幅リードで第1Q終了。
■第2Q 34-34(8-12)
第1Qとは一転して岩手の流れとなる。序盤から岩手・石川の3Pが連続で決まると、藤江も連続で速攻を決め、猛追を見せる。流れを取り戻したい仙台はホワイト、ボイキンがゴール下で奮起するも、このQわずか8点に抑えられてしまう。残り1分45秒で岩手・ハリスのミドルが決まり同点。試合はそのまま後半戦へと進む。
■第3Q 57-56(23-22)
立ち上がり、岩手・クウソーがフリースローを決め、仙台がついにリードを許す。しかし仙台も、ホワイトのダンクをきっかけに息を吹き返し、再びリードを奪う。その後は拮抗した戦いが続き、残り9秒、岩手がクウソーのダンクで逆転するが、仙台・ボイキンがブザービーターとなる3Pを決めて会場を沸かす。仙台一歩リードで最終Qへ。
■第4Q 71-88(14-32)
逆転勝利に燃える岩手は寒竹の3Pを中心に外から攻め、残り3分半で10点リードを奪う。ホームで勝利を手にしたい仙台も、ホワイト、ボイキンが立て続けにバスケットカウントを決め、6点差まで詰め寄る。しかし、岩手ハリスがダンクを決めチームを盛り上げる。仙台は岩手の勢いを止められないまま、ホームで逆転負けを喫した。
■全体
第1Qで乗りに乗っていた仙台だが、第2Qの立ち上がりが悪く、岩手を勢いに乗らせてしまうと焦りからか、シュート精度を欠いてしまった。総リバウンド数ではわずかに勝っていた仙台だが、すべてのシュート成功率で10%以上の差をつけられた。拮抗した試合で、落ち着いてシュートを沈めた岩手が勝つ結果となった。
■観客数:3403人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■河内修斗HCコメント
ホームで連勝できず、残念。オフェンスが単調になってしまったことと、ディフェンスが我慢できなかったことが敗因。来週のアウェイもタフな試合になると思うが、同じような負け方をしているのでしっかりと反省をして、連勝できるようにしたい。
■勝久ジェフリーHCコメント
昨日とは逆の展開でスタートし、チームとしてやりたいことができた。今日はディフェンスからいい流れを作り、選手が頑張ってくれた。メンタル面でもステップアップできたと思うので、今後につなげていきたい。