【試合結果】岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズGAME2

11月1日(日)に館林市城沼総合体育館で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。

 

 

■試合結果

岩手74-59群馬

1Q 21-9

2Q 12-17

3Q 23-19

4Q 18-14

 

 

アウェイの岩手が波に乗ったまま連勝を制す

■第1Q 9-21
群馬は根東がスピンムーブで次々と岩手を振り切り得点に繋がるパスを出し、昨日に引き続き好調な活躍を見せる。しかし、中盤から岩手が勢いを増し、大森が積極的にパスを回し、自らも素早いペネトレイトで切り込み加点。その後もフリースローのチャンスでは着々と点を重ね、群馬を1桁台に抑え込み第1Q終了。

■第2Q 26-33 (17-12)
群馬は菅原の丁寧なレイアップから伊藤の3Pと次々と得点を決めていく。流れを変えたい岩手はクウソ―を投入。群馬も根東が果敢にドリブルで攻め込み、スピードのある試合展開に。残り3分11秒で6点差にまで追い上げるも、岩手の永田が勢いのあるドライブを見せるなど岩手リードで後半へ。

■第3Q 45-56(19-23)
岩手・寒竹が3Pを決める。流れを掴まれぬよう群馬はすかさずタイムアウトを取る。ケネディが連続2Pを決めるなど点の奪い合いが続く拮抗した状態。しかし、残り3分45秒で岩手の石川が果敢にゴールを攻め3Pを決めると、石川を中心に岩手にパスが回り始め次々と加点していく。11点差で最終Qへ。

■第4Q 59-74(14-18)
疲れが出てきたのか、両者ともファウルが目立つ。岩手は第3Qから勢いの止まらない石川が速攻を仕掛け、ハリスが見事なシュートを決め良いコンビネーションを見せる。群馬もエースのケネディがゴール下のセントジョンにチャンスボールを送るが中々決まらない。残り2分46秒で種市が3P、キレのあるスティールを見せるなど粘りのある活躍をするも、またもや岩手にフリースローのチャンスを与えてしまう。確実に点を重ねていった岩手がホームの群馬に見事な連勝を制した。

■全体
試合開始序盤は、点を取られたら取り返すという一進一退の攻防が続いていたが、第3Qから岩手の石川が冷静なパス回しと果敢に得点を狙う活躍を見せ、活気のあるゲーム展開で勝利。群馬も最後まで粘りのあるディフェンスをみせ、必死の抵抗を試みるものの後半はファウルが嵩みフリースローを与えてしまった。

■観客数:705人

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

■群馬クレインサンダーズ 根間HCコメント
今日に限らず2日間ともホームでの戦いを守れなかったことはすごく残念だし、二日間とも同じ課題・展開になった試合だった。特に、今日は藤原が出場できなかったので彼がオフェンス・ディフェンスともにハードにプレーしているところを、今シーズンどういう風にチームが戦うかというところをトーマスと二人で体現してくれている選手だったので、そういった部分が足りずにおとなしい展開になってしまい、それが象徴する試合になってしまった。

■岩手ビッグブルズ 勝久HCコメント
選手が一人いない中でチームにとってすごく大きなチャレンジである試合だった。それを選手・スタッフ全員が乗り越えなければいけなかった。本当に全員の選手たちがオフェンスでもディフェスでもタフにプレーしすごく強い気持ちが見えた試合だった。本当に誇りに思うし、絶対今後に繋がるプレーができたと思う。それを第1Qから第4Qまで続けるのは本当に難しいところであったが、何とか続けることができた。これを次の練習や試合にいかに続けるかというところがこれからのチャレンジになる。また、今日は昨日以上に岩手からブースターの皆様が駆けつけてくれて大変感謝している。


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2016年7月

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プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!