11月8日(日)に雫石町営体育館で開催された「The Game For Human Right 岩手県人権啓発活動ネットワーク協議会 Presents TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs東京サンレーヴス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手93-76東京
1Q 24-19
2Q 27-21
3Q 19-13
4Q 23-23
岩手が東京相手に連勝を飾る
■第1Q 24-19
序盤はお互いイージーミスもあり重たい立ち上がりとなる。東京は高橋が内外から積極的に攻めていくが決まらず、岩手はハリスが個人技で決めに行くがフリースローを決めきれずに流れに乗れない。中盤に佐野、新里、佐野と3連続で3Pを決めて勢いづくが、岩手も内外から攻め立て真っ向から対抗。寒竹が7得点と活躍した岩手がリード。
■第2Q 51-40(27-21)
積極的に前に出る東京。リバウンドにも絡みエネルギッシュに攻めていく。東京の勢いにおされる岩手だが永田の3Pで落ち着きを取り戻すと、リバウンドから加点してリードを広げにかかる。強引にペネトレイトする東京にファウルが混む岩手はリズムを崩してしまうが、ゴール下での優位を生かして11点差。
■第3Q 70-53(19-13)
リバウンドから素早く攻める岩手はハリスのバスケットカウントで15点差にする。東京は下田の3Pやフロウヴェウスが果敢に攻める姿勢を見せて対抗。中盤にはお互いファウルが嵩み停滞する中、東京は足が止まり始めフリースローを与えてしまう。じわじわと離され17点差。
■第4Q 93-76(23-23)
外から積極的に狙っていく岩手。藤江、サンダースが決めてリードを広げにかかるが、東京も沢頭が3Pで返して踏みとどまる。フロウヴェウスがバスケットカウントを決めるなどにわかに活気づく。岩手はイージーミスから東京にボールを奪われるなどもったいない場面もあるが、点差に守られ危なげなく勝利。
■全体
東京は外国籍選手1名と厳しいベンチ事情の中、全員がアグレッシブに攻守でチームを盛り立てた。自力で勝る岩手は一度もリードを渡すことなく勝利を手にしたが、イージーミスもあるなど課題が見えた試合となった。
■観客数:1067人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHCコメント
今日もたくさんのブースターの中でホーム2連勝できたことを嬉しく思う。しかし、この2試合を通じてチームの課題が浮き彫りになった。1対1のDF、ヘルプディフェンス、ハッスルプレイなど、まだまだな部分が多い。練習からしっかり修正していきたい。
■東京・東松弘純ACコメント
2連敗したことは悔しいし残念。内容は昨日よりも良くはなった。ボール運びでのターンオーバーを修正しシュートまで持って行けたし、シュート確率もUPした。ただまだ改善しなければいけないことは多いので切り替えて修正していきたい。
《Today's BULLS》