2015年12月27日(日)に北上総合体育館で開催された「スパット北上Presents TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs京都ハンナリーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手75-85京都
1Q 22-7
2Q 20-22
3Q 15-26
4Q 11-13
OT1 7-17
京都が後半にリズムを取り戻し延長戦を制す
■第1Q 22-7
アウェイの京都が先制点を挙げるも、ペースを握ったのは岩手。ボールにプレッシャーをかけ速攻を決めるとクウソーのダンクで勢いづく。その後も積極的な守備から攻撃につなげる岩手が点差を広げていく。京都は選手を入れ替えるも、リバウンドを奪われてしまう。終盤に薮内の3Pが決まるも、石川が2本の3Pで対抗して15点差。
■第2Q 42-29(20-22)
第2Qに入ってもスティールから永田の3Pで岩手が先制。その後もリバウンドから素早く攻め入る岩手がリード。京都は岩手のゾーンに対して外から狙うと中盤に当たり始め追撃。ジョンソンがペイントエリアから仕掛け徐々に攻撃にリズムが出始める。しかし、終了間際の藤江の得点など積極的な岩手がリードを保つ。
■第3Q 57-55(15-26)
流れを変えたい京都はスティールから速攻を決めて先制する。インサイドではコッツァーがねじ込む。一方の岩手はサンダースが外から狙って一進一退の攻防。岩手はインサイドを厚めに守るもファウルが多く、そして外からジョンソン、内海に決められ守備が分散。流れをつかんだ京都が猛追し、2点差に。
■第4Q 68-68(11-13)
流れをつかんだ京都はエハンベが3本のフリースローを着実に決めるなど集中した攻撃を見せる。岩手も負けじと守備からチャンスを掴む。中盤にハリスの3Pが決まって6点差。お互い攻守で譲らず緊迫した展開の中、終盤にジョンソン、日下の3Pで京都が同点にして第4Q終了。
■OT1 75-85(7-17)
開始から岩手が粘りの守備を見せるなど簡単には得点を決めさせない。しかし、岩手の守備を前にジョンソンがハイポストに位置取り、そこから展開を見せていく。岩手は京都の守備に阻まれるも藤江が終盤に2本の3Pを決めるが反撃もそこまで。
■全体
前半は岩手の守備がハマり大きくリードしたが、後半は一転京都が外も確率よく決まって反撃。延長戦までもつれ込んだものの、アウェイの京都が冷静な攻撃で岩手のファウルを誘って勝利を手にした。
■観客数:1556人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHCコメント
昨日・今日と勝てるチャンスを落として悔しい。2015年終わった時点での自分達の課題に一人一人向き合って、成長しないといけない。ただこの先チームとしてよくなる材料はたくさんある。やるかやらないかの問題。2016年しっかりファイトして戦いたい。
■京都・浜口炎HCコメント
非常にタフゲームになったが、後半から足を動かしDFができた。課題は多いのでチームでしっかりハードワークし続けたい。
《Today's BULLS》