2016年1月17日(日)にトッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手67-75横浜
1Q 17-22
2Q 21-17
3Q 15-19
4Q 14-17
横浜が前日の雪辱を果たす
■第1Q 22-17
アウェイの岩手はサンダースの外角に藤江のペネトレイで横浜の守備を崩しにかかる。横浜は開始からガード陣が仕掛けていく。インサイドではサイズのあるヘンリケス擁する横浜が優位だが、ハリスの突破力などで互角の戦い。その後もヘンリケスをたくみに使う横浜は交代で入った前田の3Pでリードする。
■第2Q 39-38(17-21)
横浜はボールマンにプレッシャーをかけるが、岩手が巧みなパスワークからチャンスを作って、石川、小野寺の外角で追撃する。インサイドではクウソーが踏ん張ると、守備でも横浜のミスを誘って逆転に成功する。岩手が勢いづく中、山田が冷静に3Pを決めると、要所で速攻を決める。お互い得点を決めあうスピーディーな展開で後半へ。
■第3Q 58-53(19-15)
サイズをいかしたリバウンドでゴール下を優位に立つ横浜。それでも果敢に飛び込み岩手も粘り強く絡んでいく。横浜は山田が巧みなアシストで中から得点を奪う。岩手もハリスが内外から加点して食らい付くなど譲らない。横浜はフリースローなどチャンスを生かしきれず、点差を離せないまま第3Q終了。
■第4Q 75-67(17-14)
横浜が先制した第4Q、岩手は積極的にボールにプレッシャーをかけると、ハリスの巧みなボール捌きから加点。お互いアウトサイドからも果敢に狙っていくが、シュート力では横浜が上。リバウンドからもチャンスを得た横浜が6点リード。得点力のあるハリスを警戒し、集中した守備を見せた横浜が勝利。
■全体
開始からサイズのある横浜のセンター陣がリバウンドで優位に立った。さらに司令塔の山田の巧みなアシストから加点していくと、3Pの打ち合いでも競り勝った横浜が見事逃げ切った。
■観客数:1511人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久HCコメント
2連勝するチャンスを逃してしまい非常に悔しい。2つ取らないといけない状況の中でチャンスを掴みきれないのは、我々の弱さだと思う。今日は初めから横浜のタフネスが優っていた。
■横浜・青きHCコメント
昨日の敗戦から自分たちを見つめ直し、ルーズボール、リバウンド、プレッシャーに関して各個人が意識を持って取り組んだのが今日の結果だと思う。選手たちが修正し自分たちで頑張ってくれたという印象が強い試合だった。これから続く後半戦も、今日のようなゲームを築いていきたい。