2016年2月13日(土)に所沢市民体育館で開催された「TKbjリーグ 2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手89-72埼玉
1Q 19-11
2Q 23-21
3Q 19-12
4Q 28-28
岩手が寒竹の活躍で勝利
■第1Q 11-19
序盤は岩手の守備を前にミスが目立つ埼玉。なかなか攻撃の形を作れないでいる間、岩手はリバウンドから素早く攻めるも決定率が挙がらない。それでもクウソーがリバウンドを奪ってリードすると、開始3分38秒にようやく亀崎の3Pが決まって初得点。その後は新加入のモリスの活躍で埼玉が盛り返して第1Q終了。
■第2Q 32-42(21-23)
開始から亀崎のバスケットカウントが決まる埼玉。リバウンドからも素早く攻め入るなど反撃していく。埼玉の守備を前に攻撃のリズムが崩れる岩手だが、寒竹のバスケットカウントなど日本人が奮闘。埼玉は亀崎、岩手は寒竹が攻撃をけん引してお互い譲らず。
■第3Q 44-61(12-19)
リバウンドではクウソーの活躍で岩手が一歩リード。埼玉は東京がアウトサイドから狙っていく。徐々に石川、サンダースの息があってきた岩手が引き離しにかかる。中盤に15点差とするとその後も堅い守備から攻撃につなげた岩手がリードを保って第4Q。
■第4Q 72-89(28-28)
岩手の守備につかまってしまう埼玉。佐々木の3Pが決まるも、サンダースに連続で決められてしまう。ゴール下ではクウソーの力強いリバウンドに寒竹のミドルなど攻撃がかみ合った岩手。埼玉も亀崎とターバーの2人が奮闘していくも流れをつかめないまま試合終了。
■全体
岩手がリバウンドで奮闘すると寒竹が17得点とアウトサイドが決まって主導権を得た。埼玉も新加入のモリスに亀崎の外角など奮闘していったが、前半について点差を詰められず。岩手がアウェイで勝利した。
■観客数:1017人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<岩手・勝久ヘッドコーチ>
勝てたことはよかったがチームとしてやろうとしていることができていない、よくない部分が多かった。スタッフ・選手が反省してチームが目指しているバスケをしないといけない。ブースターに誇りに思ってもらえるようなバスケをしたい。
<埼玉・小野寺ヘッドコーチ>
ホームで恥ずかしい試合をしてしまった。これだけターンオーバーを繰り返し、これだけフリースローを落としてはプロとして恥ずかしい。戦う姿勢からもう一度見つめ直し、明日チームとしてチャレンジしたい。