2016年2月7日(日)に滝沢総合公園体育館で開催された「イオンスーパーセンターPresents TKbjリーグ 2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手82-61群馬
1Q 22-20
2Q 9-19
3Q 28-13
4Q 23-9
岩手がホームで連勝
■第1Q 22-20
序盤はクウソーの守備とサンダースの外角で岩手が先行する。さらに藤江が攻撃にリズムを与えていく。一方の群馬は外から狙うも決まらないが、根東から種市の速攻が決まると、続けて種市が外から決めて4点差に。新加入のハミルトンを中盤に投入してリバウンドを強化すると、種市の外角、岩手も石川、サンダース、ハリスと3連続3Pで返すなど得点を奪い合って第1Qを終える。
■第2Q 31-39(9-19)
第2Qの立ち上がりは第1Qの勢いとは異なり時間をかけて攻めていく。お互い守備で奮闘して簡単には得点を許さないなどロースコアの展開に。群馬はインサイドを起点に中から決めれば伊藤の外角も決まるなど逆転に成功する。終盤に前からプレッシャーをかける群馬の守備を前にミスが出てしまい8点差。
■第3Q 59-52(28-13)
後半に入っても群馬が守備から流れをつかんでいくも、岩手もペイントエリアでの粘りの守備で簡単には得点を許さない。それでも群馬・セントジョン、岩手・石川が加点していく。徐々にインサイドでクウソーが存在感を出していくと守備でもボールマンにプレッシャーをかけて速攻に持ち込む。リバウンドでも優位に立って7点リード。
■第4Q 82-61(23-9)
岩手がリバウンドで奮闘してチャンスを拡大していく。ハリスも好守を見せていく。開始3分で8点差となったところで群馬はタイムアウト。ケネディにボールを集めていくも、岩手の攻撃を止められず。サンダースがファウルを得ていく。その後も集中した守備で群馬の攻撃を撥ね退けた岩手が勝利。
■全体
前半は互角の展開となったが、徐々に岩手は守備から流れをつかんでいった。リバウンドではクウソーが奮闘すると攻撃ではハリスが中心となって展開していった。ホームで連勝を飾った。
■観客数:1345人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHCコメント
このリーグで2連勝するのは難しくて、その中でもホームで久しぶりに連勝できたことは素直に嬉しい。選手が互いに信頼し、自分の仕事を遂行してくれたので、後半に追い上げることが出来た。ただ前半だけでターンオーバーをかなり多くしている。相手の波に乗って、イージーファウルをしたりと、受身になる時間帯がある。悪い流れを断ち切って自分達がアタックすることが大事。そこが今後のチームの課題。
■群馬・根間洋一HCコメント
前半、DFを我慢して続けていたのでリードで折り返すことができた。ただやはり大事なところでリズムに乗れなかった。10月に敗戦しているのでなんとしてでも取り返したかったが、チームとしてまた大きな敗戦となってしまった。この敗戦をどう取り返すかが重要。相当な努力が必要だと感じている。
《Today's BULLS》