2016年2月21日(日)に滝沢総合公園体育館で開催された「M進Presents キッズデー TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手88-67横浜
1Q 17-19
2Q 31-14
3Q 15-19
4Q 25-15
寒竹が22得点と好調
■第1Q 17-19
立ち上がりからお互い攻撃的に攻めあう。横浜はジョンソンの1on1、岩手はパスワークから外角を狙っていく。藤江が果敢にミドルから立て続けに決めてリード。横浜も中盤からようやくエンジンがかかり始め、蒲谷のドライブからホールのダンクを演出するなどガード陣が攻める。自らも外角を決めて横浜が逆転。
■第2Q 48-33(31-14)
昨日好調だった小野寺の外角が決まる岩手。さらに中ではクウソーがバスケットカウントを決めるなど序盤の流れをつかんだ岩手。ミスから速攻に走られた横浜は早々にタイムアウト。外から河野らが決めるも、果敢に切り込み、クウソーがリバウンドを奪う岩手の攻撃を抑えられず。寒竹、藤江の外角が終盤に次々に決まって一気に15点リード。
■第3Q 63-52(15-19)
ホールがインサイドで体を張ったブロックを見せる。攻撃では岩手の堅い守備に簡単に得点できない。一方の岩手はサンダースの外角が当たり始めると、藤江の鋭い1on1も決まり主導権を握る。横浜はホールのインサイドにボールを集めるもタフショットを決める岩手の勢いを止められず。終了間際に藤江の3Pで11点差。
■第4Q 88-67(25-15)
早く追いつきたい横浜は河野の得点で先制。その後も河野、蒲谷と日本人選手が攻撃を引っ張っていく。守備でも粘りのディフェンスで奮闘するも、クウソーがリバウンドでつなぐ。ハリスのシュートも効果的に決まってリードを譲らない。その後も寒竹、藤江の日本人コンビの活躍もあって岩手が連勝。
■全体
第2Qでの立ち上がりで岩手が流れをつかむと、藤江、寒竹の日本人選手が果敢にシュートを狙って大きなアドバンテージを得た。シュートが落ちてもクウソーがリバウンドで奮闘し、サンダース、ハリスがしっかり得点を決めるなどオフェンスで主導権を得た。寒竹はこの試合トップの22点の活躍。
■観客数:1343人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHC
連勝できたことは素直に嬉しい。昨日よりハードに相手がくることは分かっていて、おされる時間帯もあったが、自分たちでメンタルをタフにやった結果勝つことができた。まだまだ課題はあるので、1つずつ修正して来週のAWAY戦につなげたい。
■横浜・青木勇人HC
辛い敗戦、連敗が続いているが、プレイオフへ進出するために必ずカムバックしたい。オープンで打つことや強く当たることはできているので、精度を高めていきたい。
《Today's BULLS》