3月19日(土)にCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手66-81秋田
1Q 22-10
2Q 8-17
3Q 18-25
4Q 18-29
秋田が攻撃で岩手を上回り東北ダービーを制す
■第1Q 10-22
アウェイの岩手は藤江が果敢に攻めていき攻撃をけん引する。外からも積極的に狙えば、クウソーのダンクも決まってリードを得る。秋田はミスから速攻を決められるなど3-10となったところでタイムアウト。その後も外から決める岩手がリードを得る。秋田は外角も決まらず苦しむ中、代わって入った水町が終盤に3Pを決めるなど何とか12点差で第1Q終了。
■第2Q 27-30(17-8)
第2Qに入っても岩手の守備を前にミスが出る秋田だが、ロビーのダンクで先制点を挙げる。インサイドの守備で岩手の攻撃のリズムを崩していく。ゆっくりとした展開に持ち込む秋田は攻撃ではターナーがリバウンドからチャンスを作ると、外のシュートも決まって点差を詰める。岩手は苦しみながらも藤江の得点などで何とかリード。
■第3Q 52-48(25-18)
後半の立ち上がりからハリスが果敢に切り込んでいく岩手。藤江の外角も決まってリードを守っていく。しかし秋田も竹野が3Pを決めるなどお互いガード陣のアウトサイドの攻防。お互い攻撃的な攻めで得点の奪い合いに。アウトサイドで要所で決める秋田がターナーのリバウンドにロビーの個人技で逆転。
■第4Q 81-66(29-18)
第4Qに入っても攻守で躍動するターナーの活躍で秋田が活性化していく。中盤には連続でダンクを決めて8点差。岩手はクウソーを投入しリバウンドを強化すると寒竹、藤江の外角なども決まって追いすがる。それでもロビーや大塚の外角など秋田がリードを守る。ターナーの好守で岩手の攻撃の芽を摘み、秋田が勝利。
■全体
第1Qでは藤江のアウトサイドから岩手がリードを得たものの、交代で入った水町の活躍で秋田が繋いだ。第2Qに入ると展開を遅くした秋田はターナーが攻守で活躍を見せると外のシュートも決まった。後半も好調のターナーの勢いで攻撃にリズムが生まれた秋田が試合の主導権を握って勝利。
■観客数:2917人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手 勝久HCコメント
前半は自分達のプレイ、積極的なバスケが出来ていたが、後半継続することが出来なかった。秋田が素晴らしいバスケットをしていた部分もあるが、タフネスさで秋田を上回ることが出来なかった。
■秋田 長谷川HCコメント
3Q、4Qは自分たちが気持ちで上回っていた。戦術的にもいい準備が出来ていた。みんなが積極的にボールをまわして、チームバスケットを表現出来、試合の中で問題点を修正出来たことも大きい。
《Today's BULLS》