2016年3月20日(日)にCNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手77-64秋田
1Q 23-20
2Q 15-19
3Q 18-13
4Q 21-12
藤江と寒竹の活躍で岩手が勝利
■第1Q 20-23
序盤から岩手の猛攻で始まる。サンダースの3Pで先制点を挙げると、藤江が狭いエリアを巧みに切り込んでいき攻撃をけん引。開始2分13秒で2-9と先行する。秋田もボールを回してロビーが外から決めるもすぐさま永田が決め返す。一時9点差となるも、秋田が守備で盛り返すと終盤に菅澤の3Pやロビーの個人技で3点差に詰める。
■第2Q 39-38(19-15)
第2Qに入っても藤江のシュートで岩手が先制する。秋田は田口の3Pが決まるなど出だしは好調。岩手は早々にタイムアウト。秋田はターナーが切り込んでいく中、要所で外角が決まる。一進一退の中、藤江が切り込んでチャンスを演出するも田口のブザービーターで秋田が逆転。
■第3Q 52-56(13-18)
オフェンスリバウンドを奪い攻撃に厚みが出てくる岩手。その後もゴール下での好守を見せるなど守備でみせる。秋田はモリソンのインサイドにボールを集めゆっくりとした展開で攻めていく。なかなか相手を崩しきれずシュートが落ちる中、中盤に藤江と永田の3Pで一歩岩手が抜き出ると、リバウンドで競り勝ちリード。
■第4Q 64-77(12-21)
寒竹がポストプレイで先制するとボールを奪ってハリスのダンクを演出。その後も小野寺、寒竹の連続3Pで10点差に。秋田はたまらずタイムアウト。しかし岩手のプレッシャーを前に攻めあぐねる秋田は約4分間得点を奪えず。終盤に前からプレッシャーをかけていくも寒竹などに中を割られてしまう。ロビーの個人技で追いすがるがそれまでの点差を埋めるには至らず。
■全体
立ち上がりから藤江のドライブからチャンスを得た岩手がリードを得ると外角も要所で決まって好スタートを切った。秋田も第1Q終盤から盛り返すなどその後は一進一退の攻防となる中、第4Q序盤で寒竹の活躍で再び岩手が主導権を握った。守備でも秋田の攻撃を抑え、昨日の雪辱を果たした。藤江は20点7アシストの活躍。
■観客数:3306人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手 勝久HCコメント
昨日は秋田の方が気持ちで勝っていた、今日はその部分で負けない意識で試合に臨んだ。結果、選手達は素晴らしいバスケットを展開してくれた。選手、スタッフも含め一人一人を誇りに思う。2日間通してたくさんのブースターが駆けつけてくださったことはすごく心強かったです。
■秋田 長谷川HCコメント
昨日と比べてエナジーが足りなかった。特にディフェンスに関しては簡単に相手に得点を与えてしまったのが悔やまれる。連勝しなければならない状況ではあったが、修正し次節以降に意識を高めていきたい。
《Today's BULLS》