2016年4月30日(土)に新潟市東総合スポーツセンターにて開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン プレイオフ ファーストラウンド 第1戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手80-56新潟
1Q 26-16
2Q 20-9
3Q 21-17
4Q 13-14
試合の入りで成功した岩手が3Pで打ち勝つ
■第1Q 16-26
立ち上がりからお互いアウトサイドから展開していく。外の打ち合いを制したのは岩手。永田の3Pが決まると藤江が切り込んでクウソーが連続で加点すると、今度は外から藤江、サンダースが決めるなど僅か3分半で15点稼ぐ。たまらず新潟はタイムアウトを取り体勢を整えようとするも要の佐藤公のシュートタッチが悪い。さらに岩手の守備を前にミスが目立つなど流れに乗れないまま第1Qを終える。
■第2Q 25-48(9-20)
新潟はアーノルドと佐藤公が3Pを狙うが決まらず。守備では奮闘するも攻撃にリズムが出ず。一方の岩手も攻撃がかみ合わず、中盤に選手を入れ替え打開を図る。藤江が個人技で加点すると終盤には永田の3Pが突き刺さり17点差。その後も果敢なアタックでチャンスをつかんで23点差へ。
■第3Q 42-69(17-21)
ムールがインサイドから攻めていくもクウソーの守備に阻まれると外からアーノルドが狙うが決まらない。反対にサンダースが3Pを決めるなど岩手が流れを渡さない。佐藤公のシュートがリングに弾かれる。その後もサンダースが2本、小野寺が1本3Pを決めるなどシュート力で岩手が優位に立つ。終了間際にようやく佐藤公の3Pが決まって最終Q。
■第4Q 56-80(14-13)
あとがない新潟は積極的な守備からボールを奪う。次々にボールを奪うことに成功するとアーノルドの3Pも決まって点差をつめる。その後もムールがインサイドで奮闘するなどじわじわと点差をつめる。しかし、第4Qになってもアウトサイドが好調な岩手がリードを守ると、そのまま逃げ切った。
■全体
試合の入りでアウトサイドの打ち合いを制した岩手が一気に加点すると、その後も好調なアウトサイドを武器に新潟に流れを渡さなかった。新潟はプレイオフの硬さからか佐藤公が僅か8点とシュートが振るわず。
■観客数:1045人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手ビッグブルズ・勝久ジェフリーHCコメント
大勢のブースターのエナジーが素晴らしく、試合前から大きな声を出してホームのような雰囲気で力になりました。明日も皆さんの力が必要なので、宜しくお願いします。
■新潟アルビレックスBB・中村和雄HCコメント
最終戦と同じ負け方。気持ちで遅れを取り、後手に回ってしまった。全体的に立て直しが必要。崖っぷちだが、明日勝てば同じ状況。まず一つ勝てるようにやっていく。
《Today's BULLS》