2016年4月2日(土)に豊橋市総合体育館で開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs浜松・東三河フェニックス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手68-69浜松
1Q 17-24
2Q 10-21
3Q 23-17
4Q 18-7
岩手が後半巻き返すもベテラン勢の活躍で浜松が勝利
■第1Q 24-17
先制したのは浜松。ウォーレンの3Pが決まる。その後もパスワークから外から決めていく。岩手はクウソーのインサイドから起点となって攻撃を展開していく。中盤にジョンソンからウォーレンのラインが繋がると3Pも決めてリードを奪う。リバウンド争いでも太田が奮闘して流れをつかむ。岩手はハリスを投入するとすぐに3Pを決めるなど力を発揮するが、3Pの打ち合いでは浜松に軍配。
■第2Q 45-27(21-10)
第1Qの勢いのままカークランドの3Pで浜松が先制する。一方の岩手も外から狙っていくが決めきれずにいると、7分17秒にはサンダースの3Pが決まるなどアウトサイドで激しい攻防を展開する。一進一退の攻防の中、終盤に守備が光った浜松がウォーレンのゴール下も決まってリードを広げる。
■第3Q 62-50(17-23)
後半の立ち上がりは岩手。浜松の不用意なパスを奪うとクウソーがインサイドで好守をみせる。攻撃ではサンダースの外角が決まり始める。浜松はジョンソンの外角とウォーレンのゴール下でつなぐがミスからサンダースにダンクを決められてしまう。それでも終盤にジョンソンの鮮やかなスティールやカークランドの豪快なダンクなどで流れを引き戻して最終Q。
■第4Q 69-68(7-18)
序盤から最近好調の寒竹がゴールにアタック。ハリスの3Pも決まって反撃ののろしを上げる。守備でも足を使って浜松に簡単に打たせず。粘りの守備を前に浜松は成功率が下がる。岩手がじわじわと追い上げるとハリスが自陣から持ち込み4分5秒には1点差に。しかしベテラン大口のシュートでリードは譲らないと残り2分5秒には値千金のスティールをみせる。次の攻撃で岡田が3Pを決めて5点のリード。岩手も最後まで攻めて1点差まで詰めるもそこでタイムアップ。
■全体
前半は浜松がウォーレンとジョンソンの2人を中心に試合の流れをつかんでいたが、後半に入ると一転岩手ペースに。守備で浜松のミスを誘うとクウソーが粘りの守備をみせた。ハリスやサンダースが攻撃をけん引して点差を詰めたが、最後は優勝経験のあるベテラン日本人選手の活躍で浜松が逃げ切った。
■観客数:1661人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手 勝久HCコメント
出だしからハードにやらなければいけなかったのに、インテンシティを持ってプレイすることができなかった。
後半は自分たちがやりたいバスケットボールができたが、少しのミスが敗戦に繋がってしまった。
たくさんのブースターさんが応援に駆けつけてくれて心強かった。
明日はしっかりカムバックして、ファイトする。
■浜松・東三河 東野HCコメント
岩手はいいチームでハッスルしていましたが、自分たちの後半がとても悪かった。
ターンオーバーが多すぎた。明日は気持ちを切り替えて、最後まで集中を切らすことなく戦う。