2016年4月23日(土)に新潟市東総合スポーツセンターにて開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手55-69新潟
1Q 14-13
2Q 9-22
3Q 20-18
4Q 12-16
新潟が第2Qで岩手を一桁に抑えて勝利
■第1Q 13-14
佐藤公の3Pで始まった。その後も積極的にシュートを放っていく新潟。岩手はインサイドでクウソーがリバウンドを奪えば、サンダースが狙っていく。流れを変えようと岩手はハリスを投入。1on1から打開を図ると石川や小野寺が決めていく。新潟はミスが続きリズムを逸してしまうと外のシュートも決まらずに1点差。
■第2Q 35-23(22-9)
開始からアーノルドの連続3Pで始まる。開始40秒に立て続けに決められた岩手は早々にタイムアウト。次の攻撃でハリスが決め返すもすぐさますばやく点を奪う新潟に苦戦を強いられる。シュート力で上回る新潟が徐々に点差を離すと中盤には11点差に。岩手はファウルもかさみ思うように選手起用できない中、終了間際に小野寺が決めて12点差で試合を折り返す。
■第3Q 53-43(18-20)
後半は藤江、小野寺と前半大人しかった日本人選手が積極性を見せていく。特に藤江が切り込んでチャンスを演出。しかし、それでも後半でもシュートが落ちない新潟がリードを譲らない。さらに新潟の守備にハマってしまい点差が開く。一時14点差となるも、サンダースの外角で息を吹き返し10点差に。
■第4Q 69-55(16-12)
早く追いつきたい岩手は外から狙っていくが、思うように精度が上がらない。新潟はファウルがかさむ中、攻撃では小松の3Pが決まって15点差。シューターのサンダースを警戒しながらゴール下ではムールがリバウンドに守備で奮闘。その後も岩手に追いつかれることなくリードを守った。
■全体
特にアーノルドを中心にシュート力で新潟が勝利をつかんだ。第2Qで岩手を9点におさえる守備を見せると、そのリードを生かしたまま試合巧者ぶりを見せた。アーノルドが26得点、リードが15得点。
■観客数:2350人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手ビッグブルズ 勝久ジェフリーHCコメント
自分達のスタイルであるディフェンスから流れを作ることを意識して試合に入った。69失点は悪くないが、新潟のプレッシャーが素晴らしく、オフェンスが機能しなかった。明日は新潟のプレッシャーに立ち向かえるよう、強いメンタルとフィジカルで一つ取り返したい。またたくさんのブースターの皆さんが来てくれて本当に感謝しています。
■新潟アルビレックスBB 中村和雄HCコメント
すっきりしないゲーム。日本人選手にはゲームの中でチャンスがたくさん来る。そのチャンスを活かさなければならない。公威もエースとしてしっかり決めないとならない。小松は状態が上がってきて今後が楽しみ。明日は最終戦ですし、また頑張りたい。