2016年4月24日(日)に新潟市東総合スポーツセンターにて開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手80-74新潟
1Q 18-10
2Q 24-11
3Q 20-26
4Q 18-27
前半で大きな点差をつけた岩手が勝利
■第1Q 10-18
先行したのは新潟。ムールがゴール下で奮闘すると佐藤優が速攻を決めるなど90秒足らずで6-0。しかし岩手も簡単には流れを渡さず、連続スティールから攻撃につなげると藤江が狙っていく。サンダースのシュートタッチも徐々によくなっていくと、シュート力で新潟を上回る。藤江の活躍もあり8点差。
■第2Q 21-42(11-24)
開始14秒で寒竹が3Pで先制。リバウンドからすばやい攻撃で13点差。新潟は早々にタイムアウトを取って小松を投入。しかし、外から藤江に決められミスも重なり早くも二つ目のタイムアウト。その後も岩手のシュートが落ちず、着実に加点する。新潟はベテランの仲西を投入し外を厚くするも流れに乗れず。中も抑えられてしまい苦しい展開に。残り10秒にようやくアーノルドの3Pが決まって21点差。
■第3Q 47-62(26-20)
開始からアーノルド、小松の連続3Pで新潟は反撃ののろしを上げる。しかし岩手もサンダースが決め返すなど激しい主導権争いを展開。リバウンドにも積極的に絡む新潟が徐々に流れを引き寄せるも、終盤に永田、石川ら岩手の日本人選手が外から決めて15点差。
■第4Q 74-80(27-18)
新潟はリード、小松、佐藤公が果敢にシュートを放って外れたボールをリバウンドで競り勝ちものにしていく。積極的なアタックを前にファウルがかさむ岩手。クウソーがインサイドで踏ん張るも中盤に外が当たり始めた新潟が追撃。4分に9点差までつめるが、岩手・クウソーが奮闘して点差をそれ以上つめさせず。
■全体
開始から藤江が積極的な攻めで流れをつかむと、アウトサイドが好調。千葉や石川、永田らが要所で決めていくと前半でダブルスコアをつけた。後半にようやく外が決まり始めた新潟はリバウンドでも奮闘して追撃するも、後一歩及ばず。
■観客数:2453人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手ビッグブルズ 勝久ジェフリーHCコメント
出れない選手達の分も出てる選手がカバーして良いプレーをしてくれた。前半はディフェンスから自分達のリズムが作れて、オフェンスでも気持ちを強く持っていいスタートがきれた。ただ後半は新潟に3Pを許してしまったので修正しなければならない。岩手からたくさんのブースターが来てくれて本当に感謝しています。また来週も宜しくお願いします。
■新潟アルビレックスBB 中村和雄HCコメント
自分のプレーに集中して冷静に戦わなければならない。今日内容が悪かった分、あとはやるよりない。気を引き締めて戦い、まず2つ勝てるように頑張ります。