2016年4月17日(日)に北上総合体育館で開催される「カネマンPresents リスペクトゲーム TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手80-63信州
1Q 19-13
2Q 19-5
3Q 21-22
4Q 21-23
試合の入りでリードした岩手が勝利
■第1Q 19-13
試合開始から積極的な守備を見せる岩手が3連続でボールを奪って開始約90秒で6-0。長野はたまらずタイムアウト。長野は外のシュートが決まらず、ギブソンにボールを集めていくが岩手のタイトな守備に苦労する。岩手はサンダースの外角を中心にリードを譲らず。
■第2Q 38-18(19-5)
第2Qも立ち上がりは岩手ペース。ハリスが巧みにゴールにアタックして3連続得点。守備でもギブソンやベルの攻めをゴール下で防ぐ。長野は鹿野の3Pで流れを変えるとすばやい攻めでファウルを獲得するがその後は岩手の堅い守備を前に得点が奪えず。一方の岩手はクウソーのインサイドとハリスのドライブで点差を大きく離して後半へ。
■第3Q 59-40(21-22)
クウソーが開始からインサイドや攻守で活躍を見せ、ダンクにリバウンドにとチームに勢いをもたらす。負けじと長野はベルがインサイドから加点すると3Pも決まり反撃。岩手はタイムアウトで流れをきる。シュート力で上回る岩手がリードを広げていくが、終盤にスピーディーな攻撃を仕掛ける長野が椎名の3Pも決まって19点差。
■第4Q 80-63(21-23)
あとがない長野は和田が果敢に外から狙っていく。リバウンドでも競り勝ち、速い展開でゴールにアタック。岩手も内外から攻めていき得点を奪い合う。一進一退のまま時間が進んでいく中、長野のプレッシャーをパスワークでかわし、インサイドから着実に加点していく岩手が危なげなく逃げ切った。
■全体
試合の入りで岩手が好スタートを切るとその後もQの序盤で流れをつかんでいった。特に第2Qで長野の攻撃をシャットアウトするとハリス、サンダース、クウソーの3人が着実に得点を奪い、藤江や石川がアシスト。長野はギブソンが11点に抑えられ、外もシュートも決まらず。
■観客数:2227人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHCコメント
まずはじめに熊本地震義援金募金活動に協力してくれた信州の選手、チームスタッフ、ブースターのみなさんありがとうございました。
昨日の悔しい敗戦から立て直すことが出来た。40分間エナジーを出し続けることが難しい中、選手たちはしっかりハッスルしてくれた。一歩前に進めた試合だったと思う。来週はレギュラーシーズン最後の試合。DFを軸に自分達のバスケットをしっかりやってプレイオフに臨みたい。
今日は今シーズン最多の2227人のお客さんに駆けつけていただいて本当に感謝しています。どんな時でもシーズンを通して応援してくださって心強かったです。プレイオフ、優勝目指して最後まで戦うので残りの試合も応援よろしくお願いいたします。
■信州・棟方公寿HCコメント
プレイオフだと思って戦うように話していたが、まだまだ甘さがあり入りがだめだった。2つとらないとプレイオフは勝てないので今回の試合はいい勉強になった。あと1つの試合をしっかり勝って勢いを持ってプレイオフに臨みたい。
《Today's BULLS》