2016年5月1日(日)に新潟市東総合スポーツセンターにて開催された「TKbjリーグ2015-2016シーズン プレイオフ ファーストラウンド 第二戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手83-66新潟
1Q 23-14
2Q 21-17
3Q 21-18
4Q 18-17
サンダースの3Pがあたり岩手が勝利
■第1Q 14-23
前日の勢いのまま岩手・サンダースが開始3分経たないうちに2本の3Pを決めるなど好スタート。この日もアウトサイド中心に精度の高いシュートでリードを広げる。新潟は佐藤公とアーノルドの2人が狙っていくがリングに弾かれる。ムールがゴール下で奮闘して流れを引き寄せるも、終盤には今度は石川に連続で3Pを打ち抜かれ9点差。
■第2Q 31-44(17-21)
新潟が開始13秒で先制点を挙げるも、このQでもサンダースが3Pを沈める。しかし小松が起点となって反撃を試みるもその後も確率の高いアウトサイドと藤江のドライブからリードを広げられてしまう。終盤に盛り返しを図るもミスから速攻を許し13点差。
■第3Q 49-65(18-21)
アーノルドが果敢に外から狙っていくが決めることが出来ず。反対にシューター・サンダースの外角を止められないなど両極端の展開。その後も小野寺とサンダースの2人が次々に3Pを決めていき点差を大きく広げていく。守備でも新潟の攻撃の形を作らせず、試合の主導権を握る。
■第4Q 66-83(17-18)
あとがない新潟は佐藤公が果敢に狙っていきゴール下ではムールが奮闘する。守備でもアグレッシブに出て岩手のミスを誘う。中盤に岩手はタイムアウト。しかし外からサンダースが決めれば藤江のアタックも効果的に決まるなど岩手ペースのまま試合終了。
■全体
昨日に続き、シューターのサンダースが好調。11本中7本の3Pを沈めると石川、小野寺、寒竹も好調ぶりを維持し、アウトサイドで主導権を握った。一方の新潟はこの日もシュートが振るわず。本来の形を出せないまま敗退となった。
■観客数:1634人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・勝久ジェフリーHCコメント
選手達は2日間本当によく頑張ってくれた。そして、昨日に続いてたくさんのブースターの皆さんが来てくれて感謝しています。相手に流れが渡りそうなときも、立て直すことが出来たのは皆さんのおかげです。心強いブースターの皆さんに本当に感謝しています。
■新潟・中村和雄HCコメント
たくさんの声援に応えられず、負けてしまったのは私の責任。公威の今季の働きはチームの支えだったと思う。今後も選手には強い気持ちを持ってプレイしてほしい。
《Today's BULLS》