2016年3月27日(日)に滝沢総合公園体育館で開催された「辻・本郷税理士法人Presents TKbjリーグ2015-2016シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs富山グラウジーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手66-82富山
1Q 11-12
2Q 16-25
3Q 12-21
4Q 27-24
富山が後半に攻撃で岩手を寄せ付けず勝利
■第1Q 11-12
岩手はインサイドにボールを集めていく。藤江が切り込んでリズムを作ると永田らフォワード陣も狙っていく。富山は水戸がパスを巧みに配給し自らも狙っていく。交代で入った山崎が外から決めるなどお互い譲らない展開。藤江がファウルトラブルでベンチに下がり、富山が1点リード。
■第2Q 27-37(16-25)
第1Qおとなしかった城宝が果敢に狙っていくと、崩れた守備の穴を巧みについていく富山がリズムに乗る。守備でもプレッシャーをかけて速攻を決めるなど開始2分経って16-23となり岩手がタイムアウト。クウソーを投入して中を固めるがミスから富山に決められ点差が開く。終盤に小野寺と藤江の3Pで息を吹き返して後半へ。
■第3Q 39-58(12-21)
早く追いつきたい岩手は守備をタイトにしてボールを奪う。しかしウィラードにリバウンドをとられセカンドチャンスを与えてしまう。アウトサイドシュートも決まらない岩手に対して、富山が着実に点差を広げていく。ウィラード、クルーズのリバウンドで優位に立った富山が19点差。
■第4Q 66-82(27-24)
寒竹の3Pで岩手が先制点を挙げるとサンダースが攻撃の軸となって展開していくがここでは城宝、水戸のガード陣が崩すと、インサイドではヴァイニーらが存在感を表しこのQも富山が主導権を渡さず。終盤にハリスの突破から流れを掴むとアウトサイドから猛追するが時すでに遅く。
■全体
前半は互角の展開の中、城宝の活躍で富山が一歩リードしていた。しかし後半に入るとインサイドで主導権を握った富山が、ガード陣の崩しも効果的に決まり、攻撃で岩手を寄せ付けず第3Qでリード。第4Qでも試合の主導権を握って逃げ切った。
■観客数:1436人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手:勝久ジェフリーHCコメント
非常に残念。昨日はエネルギッシュにできていたことが今日はできていなくエナジーがなかった。あきらかに気持ちで負けていた。インサイドをかためられたときに、いかにインサイドで攻めるか勉強になった試合だった。しっかり振り返って修正したい。
■富山:ボブ・ナッシュHCコメント
勝つことができて嬉しい。昨日の結果を受けて、3PのチェックやハーフからのDFをしっかりやろうと選手が応えてくれた。終始DFをがんばってくれた。
《Today's BULLS》