11月15日(土)に島根県立浜山体育館で開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs島根スサノオマジック」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手99-76島根
1Q 23-23
2Q 27-9
3Q 21-23
4Q 28-21
岩手がアウェイで快勝
■第1Q 23-23
島根がブラウンの得点で好スタートを切ると、続いて山本のシュートも決まり連続で島根が得点を取る。岩手は島根のファウルをチャンスに得点を決める。点の取り合いで終始追いつき追い抜きの展開で試合が進行する。
■第2Q 32-50(10-27)
島根は見事な連係プレーを見せるがなかなか点数に結びつかず、岩手は残り8分でブラックレッジが見事なダンクを決めて流れに乗る。岩手はチームプレーを発揮し連続で3Pや2Pを決め点数を稼ぐ。後を追う形となった島根は残り5分半で3Pを決め食らいつくが、岩手リードで前半が終了する。
■第3Q 55-71(23-21)
序盤気合が入る島根が2Pを取るが、岩手の勢いが止まらない試合展開となる。島根は残り7分でブラウンらの見事な連係プレーから3連取得点で必死に食らいつく。後半はリバウンドの取り合いで点数の流れが速くなる。島根は残り2分で点数を繋げこの試合で初めて島根の点数が上回り意地を見せるQとなった。
■第4Q 76-99(21-28)
島根は残り8分半でタイムアウトを使って流れを変えようとするが、岩手のアーノルドが2Pを決めると島根のメリエックスはすかさず3Pを決める。点差を詰めようと島根の連続得点が続き、選手の入れ替えやタイムアウトでタイミングを計り、最後まで逆転を狙うが岩手の固いディフェンスの前には島根は及ばず、岩手は自らの勢いをそのままに逃げ切った形となった。
■全体
序盤は互いに点を取られたら取り返すというように、互角の試合になったが、徐々に岩手のプレーが功をなし点数に結びついて島根との差を開いていった。始めこそ島根は攻めの姿勢を貫いていたが、ミスが目立ちそこから岩手の攻撃のきっかけとなってしまった。
<<ヘッドコーチコメント>>
■島根スサノオマジック AC: 森山 知広
前半自分のミスと経験不足で点差が開いて、後半選手がしっかり修正し、やってくれた。十分戦える力はあるので、明日はしっかり戦っていきたい。
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大
第1・第3Q、相手のシューターにチェックが甘くなりシュートを許してしまった。自分達はディフェンスのチームなので、もう一度明日修正して準備したい。
■観客数:1,053人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント